ワタクシと妻のお話になります。
数年前、妻と出会ったばかりの頃、初めてのデートで映画を見に行きました。
彼女の希望で“人生は奇跡の詩”という映画でした。
イタリア映画でロベルト・ベニーニという俳優が監督・脚本・主演を務めた作品で、彼女が大好きな俳優だそうです。
ワタクシは当時ロベルト・ベニーニはもちろん、映画の内容やキャストも全く知らないまま観ました。
すると冒頭でいきなり先程のトム・ウェイツが出てきました。
ビックリしましたが、ちょっと笑ってしまいました。。。
映画の内容は・・・説明が上手にできないので実際に見てください。
相当良かったです。
ワタクシの映画に対する価値観みたいなものが変わりました。。。
話を戻しまして・・・
一方、彼女はトム・ウェイツを全く知らなかった様子でした。
そんな話を映画を見終えた後話すと、彼女も嬉しそうにしていました。。。
もう一人、この方たちを語るにあたって必要不可欠な方がいらっしゃいます。
ジム・ジャームッシュというアメリカ人の映画監督です。
この方の作品もかなり個性的で、ワタクシの好きなところで・・・
・ダウンバイロー
・ストレンジャーザンパラダイス
・ナイトオンザプラネット
・コーヒー&シガレッツ
てな作品があります。。。
あっ工藤夕貴と永瀬正敏が出てたミステリートレインなんてのもありましたね。。。
ジム・ジャームッシュの映画にトム・ウェイツがよく出ていて、互いにリスペクトし合ってるんだな~、なんて感じてました。
またまた話を戻しまして、
後日、ロベルト・ベニーニさんの事を調べてみました。
どうやらこのお方もジャームッシュの作品に多々出ているという事がわかりました。
しかも上記の作品の中に思いっきり出てましたw
全然知らなかった。。。
ロベルト・ベニーニ
トム・ウェイツ
ジム・ジャームッシュ
互いにリスペクトし合い、相性のよい方々。
そんな人達を全く違う環境で育った私と妻がフェイバリットアーティストだった事がとても嬉しく感じた憶えがあります。。。
当然そうなると披露宴の最中はトム・ウェイツ多めでしたねw
映画の冒頭で、トムウェイツが嬉しそうにピアノを弾きながら歌っていた曲があるのですが、その曲は披露宴入場の曲に選びました。
実際の作品の中でも、主演のロベルト・ベニーニの結婚式の時に歌っていた曲でした。
誰にでも思い出の曲やアーティストがいると思います。
ワタクシにとって、トム・ウェイツはそんな存在の方なのです。。。